ノー・ヴォイス

映画、ノー・ヴォイスを
見に行ってきました。


捨てられ、飼い主のいなくなった
犬猫を保護する活動をしている方々
に焦点を当てつつ

殺処分

という事実を取り上げた
物語と

実際に存在する
リアルな方々の声を取り上げた
ドキュメンタリーの二本立て映画です。


二本立てと言っても
一本の映画の中で。


1人でも多くの方に
見ていただきたい。

是非、見ていただきたいと
強く、思いました。


内容に関しましては
本当に実際に映画を見ていただきたいです。

なので
映画の感想というよりも
映画という
ひとつのキッカケをいただき

私が思ったことは





どちらも人間のしていることなんだなあ、、


という

なんとも悲しい現実でした。



動物愛護団体の方が
どれだけ必死に活動を
してくださっているか

優しい飼い主が
どれだけ愛情を持って
犬猫を飼っているか

それと並行して

たった一週間の保護のあと
殺処分という先がわかっていながら
保健所に自分のペットを
持ち込む飼い主も、また


同じ人間なのです。


飼っている犬猫を
虐待することは法に触れるのに
保健所に持ち込むことは、、、



法とか、モラル以前に
何故


持ち込んだひとの心は
その後
スッキリしているのかな、
なんの後悔も残らないのかな
悲しくないのかな
絶望を味合わないのかな

年間17万匹以上の犬猫が
なぜ殺処分なのか



うかつに簡単な言葉は言えない

でも、

ただ、ただ、
悲しい。



もし私がその立場になったら
どんな手を使っても
どんな凶器を使っても
鎖を切って
逃げ出したい
助けてくれと、叫びたい。


それは

それだけは
生きる者の感情として
保健所に持ち込む飼い主も
同じだと思うのに


その声が
わからない？


聞こえない？


ノー・ヴォイス




素晴らしい映画をつくってくださった
古新監督に

感謝いたします。



久しぶりにお会いした
古新監督と、
出演されている女優の東 優夏さんと。

1人でも多くの方が
この映画を見てくださいますように。
http://no-voice.com/