3.11

先日、年に一度の3.11が通り過ぎました。

私のブログは、私のブログ。
老後の楽しみの為に書き続けていますが

このタイトルだけは
毎年、自分の義務のような気持ちで書いています。

ついに今年は書けないな、と

心境的に無理だな、、、と

しらっぱぐれておりましたが

やっぱり数年後
自分の歳を重ねるごとの
自分の心境の変化を振り返りたくなり

書くことにしました。

もう3.15だけれど、笑。

言いたいことは山のようにあり
詳細は、書き出すとキリがないのだけれど

年のもの

の、ようです。

近づいてくると
心がザワザワするのです。

またこういう言い回しをすると
下品だ、やなやつだ、あいつはダメだ、
やんや、やんや、言われるのでしょうけど

まるで
年のもの
のようなのです。

気がつけば
私は歳を取り

世間でいう、いい年齢になりました。

ですが
まだ

まだ、ありがたいことに
「月のもの」は、あり
まだ、ちょいと無理すれば
子どもも産めます。

多分もう産まないけど。

セクシーには程遠いけど
避妊は必要な年齢です。

似てるなあ、て
思いました。

月のものがくる数日前は
精神的に
もうなんだかよくわからない感情に支配されてしまう時があります。

高校の担任に何か一言注意されて
元気な時は
あーあ、先生ごめんなさい！
今度から気をつけまーす！
とかなのに

月のものの数日前は

軽く一言注意されただけで、

うっせー！
いっぺん死ねや！うすらハゲ！

とかなるのと一緒です。

会いたい人はいて
行きたい場所はあり
テレビでは様々な試みや、現状が取り上げられ

FBやツイッターでは
実に沢山の
「私の3.11」
が語られる

でも

私はと言えば

喜怒哀楽に当てはまらない
不思議な感情に支配され

じっと、1人で

寂しいと思いながらも
じっと1人で

まだ、1人で過ごすことしか
出来ないでいました。

それは
1人で自分と向きあう
のような、かっこいいもんでもなく

傷ついた心が立ち直っていない
とかの、なげかわしいものではなく

情報から身を守る手段のように
感じています。

いったい何年
私はこんななんだろう、と
少し落ち込んだりもしましたが

ここで自分に無理させて
鬱みたいな気分になるのは嫌なので

じっと

ホントに
じぃーっと、してました。

3.11
が通り過ぎるのをじっと待ちました。

全く誰も何も語らなくなるのは
絶対に嫌なのに

語られる情報量に
まだついて行けていない自分

じっとしているのは

高校の担任に
いっぺん死ねや！うすらハゲ！
と言ったのと同じことをしそうで

3.11を語る何の含みもない善意の方々に
意味不明な敵意剥き出し暴言を吐くことを
避けたい気持ちもあったかも

数年後
数十年後

このブログを読み返して
あほくさっ！
て笑っている自分になっていることを

心から願う

このブログを読んで

おまえ、
バカじゃねーの？
と笑う友人が1人でも多くいることを願う

なんかねー
まだ
年のものの前って

イラっ

と、するんだよね。

乙女ですから。