時間はあって無いようなもの。

お疲れ様です!

全ての挨拶を見事にこなす魔法の言葉。
お疲れ様です。

いったい誰に言っているのでしょう。

おまえー
いーかげんにせーよ!


自分に突っ込みいれたくなるほど
ブログに書きたいことが
溜まりに溜まって、、、

夏休みの宿題に追われる小学生のような
気持ちになってきました。

はあー。

時間軸がバラバラですが。
それも、まあ、よし。

結構前になってしまうのですが
とっても嬉しいことがありました。

もう何十年も前
とある短大生時代
いろんな嬉しい暖かい出来事がありました。

私は
上京の手段に
短大に進学したようなものなので
今思うと
本当に親に申し訳ない短大生時代があったのですが

ここで
人生においてずっと登場人物になるような出会いがたくさんあったのです。

福島から1人で上京し
右も左もわからない

短大に行ってみるけど、
誰一人知っているひとはいない

それでも実家にいれば
家に帰れば話す家族もいるのに

あんなに憧れた1人暮らしが
こんなに寂しいものなのか

私は、なんで今ここにいるんだろう

上京して数日は
丸一日
誰とも口をきかないような日もありました。

何日か後に
初めて

東京で友人が出来ました。

嬉しかったです。

たった1人の友人が出来た事がキッカケで
短大のクラスの中で
そのこがみんなに紹介してくれて

あっと言う間に
仲良しグループみたいなもんに混ぜてもらえることになりました。

東京での暮らしが楽しいと
思えるようになった記念の日にもなりました。

本当に嬉しかったなあ。

短大には
当時流行りのディスコなんかに通う
有名大学の男子と合コンしたりする
オシャレな方々もたくさんいたんだけど

私の仲良したちは
みな、どこか
田舎くさい、というか、笑
うーん、、、
言葉悪くて誤解があるかもだけど

東京の人なのに
田舎の同級生みたいな温度で接してくれる
友人に恵まれました。
気取った人がいなかったんだよね。

勉強教えてもらったり、
一緒に卓球したり、
ケンカもしたけど
どこかホンワカしてて

本当に幸せな時間に恵まれました。

入る年と
出る年しかない

短かすぎる短大生活

その後はみんな就職し
仕事を覚えるのに必死

時間ばかりが流れて

みんな結婚したり子ども産んだり
キャリアウーマンになったり
してるのかな、、、

キッカケがないまま
誰とも会わないまま
何十年という月日が流れてしまいました。

震災があって
しばらくしたとき

ふと、みんなに会いたくなって
私が発起人になって
仲良しグループの同窓会をしたい!
なんて、、、

柄にもないことを思いつきましたが
誰の連絡先もわかりませんでした。

しばらく
悶々としていて

そうだ!!!
卒業アルバム!

卒業アルバムには
みんなの住所が載っていたはず

実家通いのこが多かったから
連絡さえすれば
なんとかなるだろう、、、



思ったものの

卒業アルバムは
当時まだ入れない福島の実家の押し入れに
あることを思い出し

今でこそ
立ち入りは出来るけど

当時はまだ
全く先が見えなくて

なんとも言えない焦燥感におそわれました。

会えない今だけの寂しさのはずが

もうこの先も永遠に会えないような
泣きたいような寂しさに変わりました。

それから二年たち、
そうだ!
フェイスブック!


仲良しグループ全員の名前を
1人ずつ全員検索しました。

で、

繋がったのです!!

同姓同名てこともあるから
はじめは恐る恐るでしたが

本人だーっ!!
\(^o^)/
やったー!!

これで、2人で
同窓会幹事になれる!


で!
本当に嬉しかったのは
書きたかったことは
ここからです。

人は何十年も経ったら
変わっているかもしれない
変わっていないかもしれない

でもメッセのやりとりをしたら
彼女は
東京で初めて私に話しかけてくれた
あの日の彼女のままでした。

そしてすぐに
私のCDを買ってくれて

早く会いたいなあ
私の都合で待たせてるくせに

来月はなんとかなるかなあ、、、

ボンヤリ
彼女のFBを眺めていると

なんと!
私のCDのバックインレイに使った景色が
彼女のページに上がっていました。

一本松です。

彼女は東京在住で
仕事もしていて忙しいはず

福島には
未だ行きたがらない人もいる
そんな中で、、

「やっと、同じところへ行ってきました。」

彼女のコメントを読んだ時
私は涙が止まりませんでした。

そこがどこなのか
CDから探しあてたのか
それを見ようと
見たいと
思ってくれたのか

私が見たものと同じものを
彼女は見ようと
思ってくれた

どんな言葉よりも

そう、どんな言葉よりも
彼女の行動が

私という人間に
しっかり寄り添ってくれたことを
力強く実感しました。

1人で行ったの?
何で行こうと思ったの?
東京のひとが場所はどうやって探したの?

聞きたいことは山ほどあるはずなのに
涙が止まらなくて

いつしか嗚咽して

1人で泣きました。

久しぶりに泣きました。

涙が止まらなかった。

誰1人知らない短大のクラスに
緊張して入っていった無言の私に
笑顔で

名前なんて言うんですかー?

話しかけてくれた友人は

何十年会っていない今もなお
優しいあの日のままでした。

友達は大事にしなさい

耳にタコができるぐらい両親に言われて
育ちました。

大事にすることを教えてくれたのは
両親ですが

大事にする
その、仕方
大事にする仕方を教えてくれたのは

いつだって
いつだって

私の友人達なのです。

神様に感謝したいよ。

ありがとう。
   
 

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