ピアスが好き。

余裕がない毎日を送っていると
自分に構う時間などなくなり

生きるのに精一杯

いつも余裕ぶっこいてていいね
とか、、、

よく言われたりするけど、、、

そうでもないです、笑

気がつけば
アクセサリーの類をここのところ
もうずいぶん長い間つけてないなあ

久しぶりにピアスしようと思ったら
穴が塞がりかけていました
(T_T)

どんだけー、、

肩凝りが異常に酷くて
ネックレスとか
ペンダントの類は
ステージに立つ時しか
つけません。

軽い紐みたいなチョーカーでも
肩凝りするのです。

ブレスも
ステージ以外ないな

考えてみれば
日常的につけてるものって
ピアスしかないかも。

それすらしてないって
どんだけバタバタしてたんだろ

ちなみに指輪もつけません。
おにぎり握る時
邪魔だから。

先日、
友人と話していて
テーマみたいなもんがでてきて
ザ・母親の呪縛
みたいな内容だったんだけど。

私と母親との関係は
今でこそ、お母さん大好き!
大好き!
大好き!
大好き!
ありがとう、ずっと一緒にいようね!
ぐらいのもんですが


そこに行き着くまでは
やはり、
相当のものがあったわけで

今だから言えるけど
ある時期までかなり歪んだ感情持っていたし
私は長いこと、子どもの頃から
母親には自分は嫌われていると思って
育ってきていたので

かなり不健全な人間関係でした。

そして
その壁をぶっ壊すには
相当の労力がいりました。
ここは語り出すともう身が持たないので
今回は省略

その中で
私がピアスの穴を開けた時に
母親が泣いたという話になり、笑

まあ、そんな流れで
どんな流れだ?笑

久しぶりにピアスしようと
思ってしまいました。

左の耳にだけ
4つ穴があいています。

4つ全部にピアスしてみると
なんだろうなあ、、
よっしゃ!
みたいな、笑

さあ!
行くぞ!
みたいな気持ちになりました、笑

これはいったい何なんだろう

今の時代
ピアスなんて
何でもない普通のことなんだけど

私にとっては
ピアスの穴を開けた当初
生まれて初めて
母親にサヨナラできたような感覚が
あったのです。

母親の喜ぶ娘でいたかったから。

以前はピアスを開けると運命が変わる
なんて都市伝説じみた話もありましたが
あながち間違いでもないような気もしました。

たいして運命は変わらなかったけれど
ピアスをしてない自分から
ピアスしてる自分になれたのは
当時
オシャレとかじゃなくて

私はもうお母さんにどう思われても
何を言われてもいい
みたいな

ある意味、決別
みたいな気持ちがありました。

で、結局泣かれるわけですが、笑

私の母親は
本当に本当に本気で可愛いひとで
めっちゃ古風なくせに
開き直ると意地でも進んでゆく強さのあるような女性です。

でも、それをそう思えたのは
決別したからなんだなあ
あくまで自分の中で、での話ですが。
今思えば本当にそう思います。

彼女にとって私が理想の娘であってほしいと思うのと同様に
私にとっても
ずっとお母さんでいて欲しかった。
無意識て、怖いな。

決別して彼女を
ただ一人の他人
一人の女性として見ることができた時に

なんて可愛いらしい
なんて強いひとなんだろうと

初めて心から好きになりました。

ここ1、2、年
気持ちの瞬発力が
落ちている気がします。
気持ちの瞬発力が落ちると
私の場合
何かを自分以外のせいにする心が
強くなるように感じています。

責任が増えたからかなあ
わからないけど
そう感じているだけで
真実は本当は大差ないのかな


今年は右にも
ピアスあけてみようかな。

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keiko