ふあー、
ほんっとに自分は
まだまだなんだなあ、、
情けない自分を感じると
本当に持て余す、と言いますか
もうちょっと、しっかりしたひとに
なりたいなあ
とは思うものの
もうここまでくると
どうしたら、そうなれるのか
わからないまま
多分、目を閉じられる
その日まで
同じ事を言っているような気がします。
地震の揺れで目が覚めて
飛び起きて玄関を開けて
福島で地震と知って
その後すぐに
両親に
電話をかけれなかった。
情けないなあ、と思いました。
どうして、こんなにも
足がすくむんだろう。
iPhone見ると、すぐさま
地元の仲間たちの無事と
冷静かつ、安定したものが伝わってきて
ああ、大丈夫なんだな
今回は大丈夫だ
そんなことをすぐに感じた
だから
すぐに電話して
お母さん、大丈夫?!
と聞けば
いやあーー、びっくりだわよー!
と、ケラケラ明るく笑う母の声も
容易に想像できた。
でも
言いようのない怖い気持ちで
電話出来ない自分がいました。
普段は思い出すこともない
東日本大震災の時の
両親の死を覚悟しながら
連絡とれないでいた一週間の
あのときの感情が
なんだろ、、、
急にぐわあーーーっと
蘇ってきて
また電話が繋がらなかったら
どうしよう!
繋がらないなんて、いやだ!
そんなのいやだ!
自分でもバカみたいだな、と思いました。
頭の悪い子どもみたいだな。
涙がぽたぽたこぼれてきて
あの時は、どうしていたんだっけ?
あー、そうだ、一週間
ずーーーっとハーモニカ吹いてたんだ。
りおちゃんが
ずっと風船の絵を描いていたんだってね。
それが、あなたのハーモニカなんだね。
わかるよ。
朝、起きがけで、身体が動かないので
今回は吹いてるような気持ちになりながら
毛布にくるまって、ずっと曲を聴いて
結局、無心で曲を聴いて
電話出来たのは2時間後
いやあーー、びっくりだわよー!
て、母は元気な声で笑っていました。
南相馬市小高区
まだ新聞が配達されないから
新聞を買いに出ていた車での揺れだったとか。
事故にならなくて、よかった。
けいこちゃんは、大丈夫かい?
と聞かれて
東京で、地震の揺れなんて
全然大丈夫なのに
それなのに
地面じゃなくて、気持ちが揺れている私
うん、とだけ答えたら
よがったなあーー!
と、またケラケラ明るく笑っていました。
震災時
両親が自らの死を覚悟した時
最後に私の声を聞きたいと
私の携帯に残してくれた留守録
その声を
何度も何度も聞きながら
自分がどれだけ愛されてきたのか
噛み締めていた記憶
その声が
私を奮い立たせたこと
いつから
母の声が
私の声に
なったんだろう
私の声は
いつか
誰かの声になるんだろうか。
願わくば
あなたを奮い立たせることは
出来なくても
あなたが
優しい穏やかな気持ちで
あなたの後悔を許すような
あなたが
足がすくんで立ち止まる時に
大丈夫だよ
て
抱きしめてあげられる声で
ありたい。
ほんっとに自分は
まだまだなんだなあ、、
情けない自分を感じると
本当に持て余す、と言いますか
もうちょっと、しっかりしたひとに
なりたいなあ
とは思うものの
もうここまでくると
どうしたら、そうなれるのか
わからないまま
多分、目を閉じられる
その日まで
同じ事を言っているような気がします。
地震の揺れで目が覚めて
飛び起きて玄関を開けて
福島で地震と知って
その後すぐに
両親に
電話をかけれなかった。
情けないなあ、と思いました。
どうして、こんなにも
足がすくむんだろう。
iPhone見ると、すぐさま
地元の仲間たちの無事と
冷静かつ、安定したものが伝わってきて
ああ、大丈夫なんだな
今回は大丈夫だ
そんなことをすぐに感じた
だから
すぐに電話して
お母さん、大丈夫?!
と聞けば
いやあーー、びっくりだわよー!
と、ケラケラ明るく笑う母の声も
容易に想像できた。
でも
言いようのない怖い気持ちで
電話出来ない自分がいました。
普段は思い出すこともない
東日本大震災の時の
両親の死を覚悟しながら
連絡とれないでいた一週間の
あのときの感情が
なんだろ、、、
急にぐわあーーーっと
蘇ってきて
また電話が繋がらなかったら
どうしよう!
繋がらないなんて、いやだ!
そんなのいやだ!
自分でもバカみたいだな、と思いました。
頭の悪い子どもみたいだな。
涙がぽたぽたこぼれてきて
あの時は、どうしていたんだっけ?
あー、そうだ、一週間
ずーーーっとハーモニカ吹いてたんだ。
りおちゃんが
ずっと風船の絵を描いていたんだってね。
それが、あなたのハーモニカなんだね。
わかるよ。
朝、起きがけで、身体が動かないので
今回は吹いてるような気持ちになりながら
毛布にくるまって、ずっと曲を聴いて
結局、無心で曲を聴いて
電話出来たのは2時間後
いやあーー、びっくりだわよー!
て、母は元気な声で笑っていました。
南相馬市小高区
まだ新聞が配達されないから
新聞を買いに出ていた車での揺れだったとか。
事故にならなくて、よかった。
けいこちゃんは、大丈夫かい?
と聞かれて
東京で、地震の揺れなんて
全然大丈夫なのに
それなのに
地面じゃなくて、気持ちが揺れている私
うん、とだけ答えたら
よがったなあーー!
と、またケラケラ明るく笑っていました。
震災時
両親が自らの死を覚悟した時
最後に私の声を聞きたいと
私の携帯に残してくれた留守録
その声を
何度も何度も聞きながら
自分がどれだけ愛されてきたのか
噛み締めていた記憶
その声が
私を奮い立たせたこと
いつから
母の声が
私の声に
なったんだろう
私の声は
いつか
誰かの声になるんだろうか。
願わくば
あなたを奮い立たせることは
出来なくても
あなたが
優しい穏やかな気持ちで
あなたの後悔を許すような
あなたが
足がすくんで立ち止まる時に
大丈夫だよ
て
抱きしめてあげられる声で
ありたい。
keiko
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