選べる幸せ。

夜中に1人で
ベランダでタバコをすう。
一杯のお酒をのむ。
私の日課でもあり
季節を感じるためと
自分の気持ちを整理する
大切な時間。
風が気持ちよくなってきたなあ。

この心地よい風が
現在も困難な中にある熊本の方にも
そよそよと流れていますように。


1人で自問自答したり
友人達とわいわい飲んでは
おしゃべりしたり

どんなやり方だっていい

迷った時
そこに突っ込んでゆくと
大した知識なんてなくても
現状の分析はだいたい出来る

自分の迷いも
他人の迷いも
大差はなく

ああ、、
今、こういうことが起こっているのね

起こっているのは
現実としての問題だったり
心境の変化だったり
様々だったりするんだけど。

最近思うことは

現状を分析して
その先

それで、
じゃあ、どうするか?
の段階に進んでいける人って

意外と少ないのかな。

自分で決めるひとでいたいなあ


思いました。

何かアクションを起こせ!
という意味ではなく

例えば
何もしない
というのも一つの選択

やめる、
とか

様子見る
とかも

一つの選択

ただ
じゃあ、どうするか?
の先に進めるのと
進めないのと

明らかに異なるのは

自分で決めたかどうかの違いだけ
のように思いました。

自分ではどうすることも出来ない
もう嫌、わかんない
どうしよう、どうしよう、て
明日を迎えるひとと、

自分ではどうすることも出来ない
だから
何もしないことにした
て決めて
明日を迎えるひととでは

雲泥の差があるように感じました。

私は弱い人間ですので
何かを人のせいにするのは
得意です。

環境のせいや
不遇のせいにするのも
得意です。

ですが
短い人生の中で

そうしていると
幸せを味わった時に
その幸せの手柄を自分のものに出来ない
ということも
学びました。

なんだろなあ

もし不幸を味わっても

あきらめきれないから
ずっとキレの悪いひとに
なっちゃうんだよね

あの時こうしていれば
とか
あのひとがこう言ったから
こうしたのに
とか

自分で決めていくと
例え不幸を味わったとしても
あの時
自分で、こう決めたんだ。
だから、こうなった
自業自得
悔いはない

そんな
ある種の潔い気分になれます。

幸せを味わう結果になれば
私があの時
こう決めたから今があるんだ!
よく決断したな
偉いぞ、私!

て、自信に繋がるし。

決断

今までの人生
小さな選択の繰り返し

その中で
決断を迫られるような場面も
多々あり

ずっと

潔く生きていきたい
と思ってきました。

でも
潔さ、て
なんだ?

そんな謎を
ずっと抱えて生きてきました。

ずいぶん歳を重ねて
最近やっと

答えが見えてきたような気がします。

振り返ってみると
今までで
一番辛かった決断というのは

選択肢が無い中での
決断だったような気がします。

選択肢は無数にあって
選んだり
考えたりしながら
決意していくことは

実は
本当に幸せなことのように思いました。

そして
選択肢が無い中での決断
というのも
実は選択肢が無数にあったようなのです。

選択肢が無い中での決断をした自分は
なんて恵まれない状況なのだろうと
当時は
自己憐憫にも似た
虚しさがありました。

ですが
当時より若干
視野が広がっている今

選択肢が無いということは
この世にあり得ないということが
わかりました。

選択肢が無い

この道を進むしかない
は、

本当は
この道を進むか
死ぬか

て、選択だったんですよね

だから
そうするしかなった

ずっと思っていることでも

生きるか死ぬか
どっちにする?
死ぬよりマシ!
ぐらいの感覚で
ちゃんと選んでる

このことに気づいた時

なんだか
がむしゃらに必死で
もがきながら頑張ってきた自分を
うんと、うんと、

褒めてあげたくなったのです。

選択肢が無い


ヘビーな状況の話だけじゃなくて

例えば

好きなひとにフラれた
フラれたんだから
あきらめるしかない
という選択肢の無い状況に
一瞬思いますけど

本当は

好きなひとにフラれた

A.あきらめて、おとなしくしとく
B.あきらめきれないから
しつこく何度もアタックして、多分、結果、嫌われる

という選択肢の中
あきらめる
を選んでいるわけですよ

嫌われたくないから


そして
もっと言えば

その選択肢自体が間違っている場合もある

B.あきらめきれないから
しつこくアタックしても、、、

「嫌われない」
可能性もあるわけです。




なんだかね
決断てめんどくさいなあ

思いました。

正解が無いんだもん


決断というものは
恐ろしく独り善がり
と理解した上で

かっこよく生きていけたら
いいなあ


さて、、、、



そろそろ決めないとな。


おやすみ。

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keiko