さあ!お金を稼ごう!

熊本の地震で
困難な状況にある皆様
辛い時間を過ごされていると思いますが
どうか、待っていてください。
沢山のひとが動いています。
強い笑顔をお祈りいたします。

東日本大震災で
痛感したことがあります。

それは、お金が無いと助けられない
ということです。

私の実家は
福島県南相馬市小高区にあります。

両親をはじめ、地元の友人、知人、
多くの大切なひとが、
震災当時
絶望と悲しみの中
困難な生活を強いられました。
少しずつ、力強く
笑顔を取り戻し
状況もだいぶ変わりました。
ですが
いまだに自宅での生活が出来ないでいます。

そして今
熊本の皆様の心境を想像すると
なんとも胸がしめつけられる思いがあります。

だから
また今日から
私も頑張ろうと思います。

震災当時
私が痛感したこと
心から強く望んだこと

それは
お金が欲しい
ということでした。

お金がなくても
励ましたり
勇気づけたり
祈ったり
歌ったり
は、出来ます。

でも
お金が無いと
助けられないのです。

何千万も寄付しろ、というメッセージではありません。

単純な話

支援物資を送ったり
募金したり


お金があるから出来ることなのです。

私も無力ながら
私に出来る限りのことはしました。

ですが
所詮、「出来る限り」のことなのです。

手元に10万円あるひとと
手元に一億円あるひとの
「出来る限り」
は、違うのです。

純粋な優しい思いに
優越は無いにしろ

助けてあげられた人の数が
事実上、違ってくるのです。

そして
1人で助けてあげられる人の数が増えれば
助けてあげられるスピードも
加速してゆくはずなのです。

スピードが加速するということは、
笑顔を取り戻すまでの時間が
1日、1日、縮まるということです。

風が吹けば桶屋が儲かる
みたいな
ちょっと違うか?
変な言い回しなんだけど

東日本大震災、以降
私は
本気でお金を稼ぎたい!
と思うようになりました。

それまでは
お金持ちになりたいな〜
みたいなぼんやりした夢はあっても

もっとお金を稼ぎたい!!
みたいな強い意識というか
決意みたいなものは、ありませんでした。

熊本の地震を知り
いつの間にか
少し薄くなっていた気持ちが
また、しゃん、としました。

また
連動して
プロフェッショナルであることの素晴らしさも
学びました。

何かのプロフェッショナルであれば
そのプロにしか出来ない助け方が
出来る

自衛隊
医者
看護師
警察
ボランティア仕切りのプロ
カウンセラー
料理研究家
ドライバー
設計士
大工
ミュージシャン

サラリー制で給料もらっていれば
全員サラリーマンなんだけど

サラリーマンという言葉に括りにくい
職業名がはっきりしているプロに
本当に感謝する場面が多々ありました。

こういう観点からすると
私はまだまだです。
自分の未熟さに
情けなくなったり、腹立たしかったり

ですが、
今の出来る限りのことが出来る位置まで
これたことは自分を認め
褒めています。
まわりに感謝しています。

誰かや何かに養ってもらっていない
自分で稼いだお金を
自分の自由に使える
という意味

また今日から
しっかり頑張っていこうと思います。

今より明日
明日より1年後

今ならこれだけのお金をまわせる!
という稼ぎが増えていたら
支援できる質量が増えていたら
自分を褒めてみようと思います。

私の友人に
勇気と勢いと情熱とは多分永遠に
かなわないであろう
面白いひとがいます。
でも一番かなわないのは
嫌なことは嫌だという
潔さ、だろうなあ

彼は何のプロなんだろなあ、笑
言うなれば
人間のプロかも


写真は
涙が出た彼のブログから

無関心は最大の敵
  

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