サンタは、だあれ?

メリークリスマス!

クリスマスって、楽しいなあ
\(^o^)/
何か、こう、、
祈りを捧げる、、とかは一切なく
美味しいもの食べて
ケーキ食べて
どんちゃんしてるだけなんですけど。

お祈りは
日々の生活の中で
日常的にあるものなので
逆にクリスマスの日は
完全にどんちゃんイベントのみ!
と化しています、私の場合。

教会幼稚園に通っていたため
子どもの頃は
クリスマスというのは
幼稚園でイエス様の生誕劇をやる日
みたいな認識でした。

もちろん、そこでのお祈りは
子どもといえども神聖なもので
よくわからないんだけど
神様が私を見ていてくれるんだ?
なんて、、、

幼いながらも
感謝すると心が喜ぶ感覚を
そこで覚えたような気がします。

私はまことの葡萄の樹
あなた方は、その枝である

イエス様の言葉で
私が一番好きな言葉です。

クリスマスの夜に
靴下をぶら下げておくと、
翌朝、靴下の中に小さなプレゼントが
入っていました。
とっても嬉しかった。

決して裕福な家ではなかったけれど
親がそれなりに考え、気を使い、
優しさ溢れる気持ちで
私に精一杯のことをしてくれたんだなあ、、
て、

ずいぶん遅くになってから
自分の心境から気づきました。

心境

本当に、ある日、ふと、、、
気づいたのですが

プレゼントをもらう時よりも
プレゼントをあげる時のほうが
ワクワクしている自分に
気づいたのです。

もちろん
プレゼントをいただくと
もう、ほんっとに嬉しい!
好きなひとからなら、もう、なおさら!
です。

でも、この、なんてゆーのかなあ、
ワクワク感みたいなのって
私からひとにプレゼントをあげる時には
かなわない、のですよ、笑。

これに気づいた時に
私は本当に愛されて育ったんだなあ、、、


大袈裟だけど

涙が出そうになりました。

母は
自分のことは我慢しても
子どもたちに、
というようなひとでしたので

年頃の頃は
なんだか申し訳なくて
贅沢を一切しない母がせつなくて

そんな
「私は、いいから、」
が口癖のような母に苛立ち
ずいぶん嫌な態度もとりました。

そんなに喜んでくれて、ありがとう!
という台詞にも苛立ち

だって、もらったのは私なんだから
ありがとうは、こっちでしょうが!
あなたは、あげたほうでしょ!
て、、、

反抗期とは
恐ろしいものよのう、、笑。

ごはん美味しい、、、
と、ボソボソ言えば

うわー!
美味しい、美味しい、て食べてくれて
ありがとう!


イラッ
美味しい、て一回しか
言ってないじゃんかよ!

よくこんな嫌な娘に
母は、愛情を注ぎ続けてくれたもんだと
思います。

もちろん、いいときばかりでは
ありません。

本気でお互い憎しみ合っているんじゃないか?
のような時期もありました。

今までの人生の中で
一番さみしいクリスマスは
いつだったっけなあ、、、
なんて思い起こせば

誰にも何にも
してもらえないクリスマスではなく

誰にも何にも
してあげれないクリスマスでした。

今日
あー!
そういえば!
クリスマスプレゼントあげたいなー

プレゼントを渡しました。

色々話したかったけど
バタバタで叶わず
ものの1〜2分のやりとり。

はいっ!
て手渡しただけだったけど
相手にしてみれば
なんじゃ、こりゃ?
てな場面でしたけど、笑

久々に
あげるワクワクを味わい
そこで満足。
いらなかったら捨ててね!
て、
笑顔で言いそうになりました。

困惑してるようだったけど、
受け取ってもらえて
嬉しかったなあ。

少しずつ
母の気持ちが
わかるようになりました。

今年のクリスマス

私は
両親と子どもたち
それから
まわりにいてくれる私を支え続けてくれているひとから

ビッグプレゼントをもらいました。
一週間という時間です。

夢ってさー、
叶えてく順番があんだよ!
自分はいいから
自分は後回しとか
やめてもらえっかなー?
好きにやれよ?

思春期に私が母に抱いた感情を
的確な言葉にして
私が言われてしまいました。

一週間という時間を使って
今年最後の夢を叶えに

行ってきます。

0コメント

  • 1000 / 1000

keiko