I just wanna be your lover.

久しぶりに見たくなって
YouTubeで
岡村靖幸さん見てました。

昔から、すごく好きです。
いっちゃってる感が。
笑

イケナイコトカイ
を毎回見るんだけど、

どこかのライブ会場で
これを歌っている映像
歌の途中で彼が

I just wanna be your lover.
と何度も言う場面があって、

その直前まで

あーあーあー
岡村ちゃん、また
なんて表情してんのよー、
ぷっ、

とか笑ったりしてるくせに

彼の
I just wanna be your lover...
を聞くと

うわーん、、
て、泣いてしまうのです。

あの純粋さ、というか
人を愛する気持ちを裸で見せてくれるのが

羨ましくて、羨ましくて、
ホントは私だって
そうしたいよ、
みたいな変な気持ちになって

しばらく泣いてしまいます。

そして、

ものすごく変なんだけど、、

わんわん泣けたことにより
あ、私、まだ大丈夫だ、、、
とか思ったりするのです。

人に対し、物事に対し、
いつも謙虚でいたいと思っています。
謙虚であるように
心がけています。

同時に

本当に謙虚なひとは
そんなことをわざわざ心がけないことも
知っています。

時々ですが
真面目な人
優しい人
と、言っていただけます。

それもまた
本当は同じ仕組みで

決してそうではない
中心にあるマグマみたいなものを
自覚しているから
そうしているのであって

本来の自分を裸にしたら
人が去っていくことを知っています。

演じている、のではなくて
どっちも本当だったりするから
もう、ホント、ややこしい

みんなは、どうなんだろ？

こんなんは私だけだろ、
と
案外みんなそんなんなんじゃないの？
と

交互にやってきます。。

岡村靖幸さんの
イケナイコトカイ
を初めて聞いたのは、短大生だった時です。

びっくりしました。

これ、1人に歌ってんじゃん！

あーなーたーがすんでる
メーンショーン
で

あなた1人に言ってることを
歌にしたんだよね？
て本気で思いました。

ステージに立つ以上
ステージから客席に向かう意識があって
曲とかつくってるはずなんだけど、、、

結局は
愛してる愛してる
たった1人への気持ちこそが
万人の気持ちを打ち抜くんだなあ、、

はあーーーっ、、、

気持ちを裸にして
相手に見せることは
とても覚悟がいることで

それによって嫌われたり
縁が終わることもあるからね

なのに

相手が気持ちを裸でみせてくれない
と感じるのは、
何よりも辛い

ならば、私から！
と覚悟を決めてぶつかると

大抵は
とんちんかんな方向へ行き

頭の中では
ドリフの音楽が流れ始める

このパターン
なんとかなんねーのかよっ！
と

自分にツッコミ入れようと

大抵の場合
なんともならない

気持ち素っ裸の
イケナイコトカイを聞くと

何回バカ見ても
これしかできない

だから
この曲
好きなのかなあ、、、、

なーんて

思ってしまう

乙女な夜です。