きっと1人。

きっと1人。

圭子はずっと1人。

劇団ひとりじゃないよ。

ちょっと話したくなって
もう20年来になる大親友と
久しぶりのやりとり。

爆笑するはずの目論見が外れ

ずいぶんと叱られました。

持つべきものは
自分の足で立っている女友達というものです。

仲良くできる人は貴重で
尊敬できる人はもっと貴重。

本当は自分にもっと謙虚さがあれば
尊敬する人は増えるのだろうけれど

私はまだまだそこの域には
いっておらず。

所詮、ただの人間です。

好きと愛してるは違う。
こんな歳になって
そんなことは語りたくないけれど

歳は関係ないような気もして。

腹を括って愛してみようかな。

彼女に言われた一言。

けいこは多分
ずっと1人
私もそう
型にはまるのが嫌い


なんかね

認めたくない、触れられたくない
核心をズバッと射抜かれて

反論のひとつも出来ませんでした。

人一倍寂しがりやのくせに
1人がいい
というのも

あながち認めざるを得なく

彼女の発する一言一言に
ぐうの音も出ませんでした。

彼女が
人の為に生きる人生を選んだ
という言葉も

彼女のやっていること
生き方をみると

まさしく直結で

これだけ
言動と実行が一致している人も
珍しいな、と思いました。

かなわない

かなわない感じです。

同い年で
私だって、たまには彼女に
頼られたい気もするものの

何もかも
かなわない感じがしました。

全面降伏
白旗あげて
アドバイスを、求めました。

太陽になりなさい

と言われました。

けいこならできるから

太陽になりなさい
と

彼女が何故
人の為に生きる人生を選んだかというと


お年頃だから

だって、笑。

今まで好きに生きてこれたから
ここからは、
お返しの人生ということかな。

45歳

子どもの頃
想像する45歳は
白髪混じりの
ただのおばちゃんでした。

でも
彼女の言葉の端々にでる重みは
歳をとるのも悪くはないなあ

そんなふうに思わせてくれた。

野望を抱く45歳
悪くないよね？
笑

何が言いたいのかというと
恩は返して始めて、恩になる
ということです。
返してないやつが、恩とか言うな。
て話です。

同い年に
ここまでかなわない
あんたにゃかなわないよ
て、思うのって悔しい

太陽かあ、、、

私になれるのかなあ

北風と太陽
知ってる？

太陽になりなさい
けいこならできるから
て言葉に

泣いている自分がいました。

それをしたくて
生まれてきたはずなのに

私はまだまだだ。

ひとを困らせてばっかだ。

でも
親友がいてくれる。

頑張ろうと思いました。


好きと
愛してるは
違う。

太陽になりたい。