エイタマン語録。



続き。
私が忘れられないエイタマン語録二つ。

 
一つは

「教えて!」

 
ふたつめは、

「俺、できないよ!」

 
なんだか言葉だけ見ると

笑ってしまうのですが、笑。

 
彼は第二回Rock ok Songにも

きてくれていました。

勿論、演者として。

ドラマーとして。

ラストでは

ドラム高橋まことさんと

ダブルドラムで私の後ろでも

叩いてくれました。

 
嬉しかったなあ。

 
タイバンしたのも楽しかったけど

その時の楽屋が

ホントに面白かったんだよね。

 
狭い楽屋にたくさんのミュージシャンが

わらわらと、ひしめきあって

豚汁いただいたり、おにぎり食べたり

してました。

 
教えて!

は、そこでの言葉です。

 
楽屋にドラムの先生をしている

山背弘氏がおりまして

 
ねー!

山背さん先生なんでしょ!?

教えて!

教えて!

と言っては

 
実に面白い質問を

たくさんぶつけていました。

 
山背さんすごいけどさあ、、

でもさ、

エイタマンもすごいドラマーなんだけどなあ、笑

 
なんというか、、

見栄とか、かっこつけ、とか、

縁遠いひとなんだな、て

 
私がその立場だったら

同じことできるかなあ、

なんだか変なライバル意識や

嫉妬心が邪魔して

 
私だったら躊躇するかもしれないなあ

 
それを無邪気にゲラゲラ笑いながら

質問しては実践を繰り返す

エイタマン

 
正直に

 
かなわないなあ、と思いました。

 
まわりに人が集まる理由が

少しわかった気がしました。

 
もう一つの

俺、できないよ!

は、まさに今回のレコーディングの時に

聞いた台詞です。

 
私は自分のことは

100メートルぐらい上の棚にのせて

もれなくエイタマンにも

 
ここは、こうして!

あそこで、こんなふうに!

とか

 
それはそれはリクエストを

出していたわけです。

 
それをさ、

 
俺、できないよ!

と言いながら

 
全部やってくれるわけです。

彼のアイデアを織り交ぜながら。

 
そのうち私も

はいはい、出来ないのね、

と言いながら笑ってリクエストするようになりました。

 
これは

ありがたかったなあ。

 
オーラが暖かいというか

 
一歩間違えば

じゃあ、お前が叩いてみろよ!

に、なりがちな場面だと思うのですが

 
マッジー?

俺、出来ないよ!

と明るく笑いながら、、、

 
煮詰まる場面も

笑顔に救われました。

 
だから

 
こういった

 
私以外の音も含めて

 
早くCDを世に出したいのです。

 
ありがとう、エイタマン。

もう少し待っててね。

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keiko