天命。

私よりもずっと年上の
素敵な紳士とお話する機会があり



久しぶりに
ソファに座る喫茶店で


アーモンドオーレ
飲んできました。





最初は
何を話して良いのかもわからず

もごもごしていたのですが、、、






ふとしたキッカケで
一気に打ち解けてしまいました。


私が、笑


お相手はどうだったのか
わかりません。





何を話して良いのかもわからず
ただ、もごもごとやっていたのですが


ふと気になって
質問してみました。








どうしてそこまで
ご自分には出来ない
他人と比べて下手だと感じていた道に
自ら




どうして自ら
その道に進もうと思われたのですか？






突然です。



ん？
突然、、、ですか？



僕は少しずつとか
興味があって、ではなく


突然、決まったんです。





何がですか？





天命だと




感じたんです。











しばらく言葉が出ませんでした。



言葉の変わりに
何故か涙が出そうになって




自分でも驚きました。




他人よりも下手なことを
頑張らないと人並みに
なれなくて



それを苦労しながら
人並みに近づけていく


これをやるのが




自分の天命だと
感じたんです。




そんなことを
まだ何の未来も見えていない
十代の終わりごろ



そんなことを
自分の人生に決めるひとが


いるんだ、、、。



結果を出した後なら
いくらでも言える台詞かもしれない



まだ何の未来も見えていない時に


決めたんだなあ







しばらくの沈黙の後
やっと私が出せた言葉は



それは、、



天命だと思います。



初めて
会話に


心が通ったような感覚になりました。






天命だと思います。

と言った瞬間にまた
こみ上げる気持ちがあって



大変でした、笑
コントロールが。




お会いしてみたいなあ、、
と思った理由が


自分の中で
腑に落ちる瞬間というものは





久しぶり



何度味わっても

清々しい気持ちになります。




私も



いつか




自分の人生を





そんなふうに
思えたらいいなあ。