Rock ok Song.2014.相棒。

お疲れ様です。


今回のロッコクソング
私は


さーって、どうすっかな?




なに演るべ?




からの出演でした。




現在の自分の状況として
しばらくは、
いや、当分は
1人でいいや。
1人がいいや。

無理せずゆっくりしよう、、
あ、これは、あくまで自分の気持ちに
無理せず、という意味です。

まあ、
そんなん
でしたので


でも私、ハープだし。
ギター持って弾き語りとか
できんし。


数ヶ月前にロッコクソング事務局と
連絡取り合っていた時


なあ、、
今回、私、スタッフとかでも
全然いいんだけど?
ステージ無しで
スタッフで働くとか、どう?


ダメ!!!



の一言で、
会話、終わらせられました、笑。



よーく考えて
矛盾するけど
何にも考えないで
これ、どっちも本当なんだ

山田恵喜に連絡しました。



なあ、、

交通費も、宿代も、
ギャラも出せないんだけど、
ロッコクソング
一緒にやってくんない?




はい、わかりました、



??


マジか?!


うん、いいよ、



喜んでんのか
嫌がってんのか
よくわからないニュートラルな反応に


電話切ったあと
何故か笑いがこみ上げてきまして


けーき、相変わらずだなあ、、て


意味不明な安心感が
訪れました。



よし!
と、そこから全力リハに突入したかと
思えばそうではなく


なんだか最後の最後まで
ゆるーい感じですすんでいきました。


で、結果



すっごいいいステージができた!
やれた!


やりきれた感じがありました。


自分で言うのもなんだけど
本当にいいステージだったんだ。




一曲めに
地上の煙をやりました。



地上の煙は
今まで、いろんな人と
いろんなバージョンでやってきたけど


ちょっとびっくりしたんだけど
私は、ロッコクソングの
ステージで
この曲をけーきとやるまで
本当にすっかり忘れてたんだよね


もう20年も前に


私が
地上の煙をつくってすぐに
1番最初に聞かせたのが
けーきで

実は


この曲に最初にコードをつけてくれたのも
けーきだったんだよなあ、、



迂闊にも


ステージ上で
地上の煙を歌っている最中にそれを
思い出してしまい


20年という
ものすごい時間が
一気に頭の中を流れていって


うわーっ!!
なんだ?
この状態は!


みたいな、笑





この曲が、


自分でつくった歌でありながら
私を離れて生きている
生き物のように感じました。


もっのすごく変な感覚で

でもそれは
激しい歓喜にも似た気持ちで


私は曲をつくるとき
ほとんどの場合
楽器を使いません。


頭の中では
歌の他に楽器は鳴っているから


後から
頭の中の音を
キーボードでコピーする作業になります。



だからか、どうかは、わからないけど


けーきのギターは
1番最初の

この曲の原風景みたいなもんなんだろうな。



ステージ上の私は
すごく熱くて
すごく冷静で


なんだろね



なんか、


よかったんだよ。




以前からの謎も
今回のステージのおかげで
やっと解けました。



以前から
いいギタリストだな、
とは思っていたけど



抜群に上手いから
とか
リズムが素晴らしい
とか
センスがいい!
とか

思ったことは無く


けーき、ごめん!笑



じゃあ、なんで
いいギタリストて思うんだ?私は?


の謎です。



この人ね


完璧に
私のやりたいことを読むんです。


私は、こういきたい、
この音でいきたい
みたいなのが

私は
フロントに立つ時は
ステージ上ですごい勢いで
変化してゆきます。


多分、普通に考えれば
かなり、やりにくいひとだと思います。


で、それを自分でも自覚して
小さくなったりもします。




けーきは、ラクなんだよなあ。


フロントの気持ちを完璧に読むひと
て、


下手したら
バックに徹した演奏になりがちなんだけど


けーきは私を読みながら
気持ちいいほど
好き勝手やってます。


あー、
私、満足したから
そろそろ終わりに向かうわー
みたいな状態まできて
ふと見ると


あー、
俺も勝手にやってたわー
終わるかー?
みたいになってるところが


笑えた


呼吸が合う
とも違うような、、、


いや、
呼吸なら
むしろ、合わないのでは?笑





素晴らしいギタリストて
沢山いて


それぞれに
何故素晴らしいか
の理由が個性でもあるんだけど


自分が何故
けーきは、いいギタリストだなー
て思うかの理由が


初めてちゃんと理解できて


なんか



嬉しかったです。




このタイプは
滅多にいないんじゃないかな



他人とやることで
自分以上の自分を出せる、て



彼はミュージシャンの前に
一流のバンドマンなんだと思います。



一人で弾き語りとか、
一生やんない気がします。





出会えていてよかった。





写真は

南相馬市在住の
ハーモニカプレイヤー
御大

林 博太郎先生と
私たち。



いろんな発見があったよ。


ロッコクソング
ありがとう。


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keiko